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不動産としての山林

不動産としての山林




不動産とはどういうことか?


詳しくはことばの定義を調べてみてください。

とりあえずは、不動産としての山林というのは、土地としての山林のことです。

山林は立ち木、つまり、すぎや檜などの材木を育てたり、鉱物や土を採ったり、山野草を栽培、採種することが考えられます。

これらは、土地としての意味合いよりもそれを利用した利益を得る方法です。

不動産としての山林というのは、土地としての山の価値です。




不動産として価値ある山はあるか?


正直ないと思います。

土地としての、不動産としての価値とは、家を建てれるか、建物をたてれるかという価値だと思います。

そう考えると、山とは傾斜地ですから、平らにしないと建物は建ちません。建物はとにかく水平がいのちです。

何が何でも平らに水平にしようとします。水平じゃない建物は、住んでいても気持ち悪くなります。 最近では、がけに大掛かりな基礎を作って無理に家を建てることも流行っているようですが、景色がいい事は確かですが、天災などを考えるととても怖くてできません。

日本は国土のほとんどが山林です。家が建てられる土地は、平野といい、ほんの一部の地域です。ここに都市が発展しました。そこにたくさんの人が集中するもんですから、これほどに住居が狭い、土地が高いという状態になったわけです。

昔は多少の山は削ったり盛ったりして、平らにしてまで家を建てられるようにしたほうが儲かったのです。

しかし、人口はもう増えません。あえて、山を平らにするほどお金をかけるのは無謀でしょう。




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