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山林購入後のトラブル
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山林を購入したあと


山林購入後のトラブル






山林を購入した後、特にすぐに造成する気が無くても、隣地とのトラブルというのがあるかもしれません。たとえば、隣の土地が住宅地であった場合、住宅地の中に残る急傾斜地などで建物が建てられずに山林のままの林など、安いなと思って買ってしまった場合、がけ崩れの防止工事はもしかしたら、国からお金がでるかもしれませんが、さすがに木の枝が道路にのびて電線をきずつけたり、隣の家の壁にあたったりしてこわしたら?そう考えると、こまめに境目の樹木を刈り取らなくてはなりません。10m以上の木の枝をどうやって切りますか?自分がもし造園屋さんだったら造作もないですが、普通は一般人にはできません。




経験したトラブル


困ったことにトラブルを経験したことがあります。もともとは親戚の買った山林だったのですが、どういうわけか、調整区域の山を切り分けて売られているのを購入したそうです。

おそらく、相場より高い値段だったのですが、将来、調整区域の指定が外れて家が建つようになるから買っておくといいよ。ということで、バブルの直前だったので、どこも土地不足、日々地価が値上がる時代でしたから、最悪、持っておいても損はないということでした。

ところが、買ったはいいものの、調整区域は調整区域のままで何も変わりません。わたしは詳しいことはわかりませんが、こういうのって、変わることがあるのでしょうかね?

色々あるとは思いますが、レアな場合が多いようで、ましてや約束でも契約でもないので、元からそれを信用しているほうがおかしいわけですが、山林としては非常に高価ですが、宅地と比べれば格段に安いものですから、親戚は飛びついて買ってしまったようです。

本当に悔しいのがその後で、家から遠いし倉庫にするのも不便で、あまりに使い道がないので、人に貸しておいたそうです。それは、固定資産税は取られるわけですから、少しでも収益があがるほうがいいわけです。

ここで、やっかいなのが、調整区域を貸す場合、普通、宅地なら建物が建つことが当たり前ですが、調整区域なので建たないと思っていたのです。

ところが、いってびっくり、いつのまにか山が崩され土留めをされ、宅地造成のような工事がされています。

そして、立派な作業兼自宅という家が建っていました。税務署はこれに課税までして税金とっていたそうです。ほんとなにをやってんだろうと呆れてしまいますが。

ほんとうに冗談じゃないのは、親戚でその後、安い値段で土地を貸し続けるしか無く、ほとんどタダ同然です。駐車場にでもしてるほうがまだマシです。

でも、じゃ、返せっていったらどうなるか?

まずは、資材置き場としての短期賃貸借契約が結ばれていますので、資材置き場という名目の建物が建てられます。

調整区域と言いつつも、事業所兼自宅や、福祉施設など、様々なたてものが建てられるようになっています。当時の法律ですので、現在どうなっているかはわかりません。お調べください。

そして、短期契約1年更新であれば、原状回復させる義務があると書いてあっても、1年前に建物が建っていたら、壊す必要がないのかでは?ということさえいいだしかねません。

ほんとうになんか、悲惨な感じでした。しかし、景気が良い時代でしたからそれくらいは気にしていることもないようでした。

その後、不況になり困っていた時、とりあえず、返してくれといってみれば?ということをいいました。

そりゃ、向こうだって面倒は嫌ですし、もうこっちはぎりぎりでしたから、結局、買取という形で話はまとまりました。

それがまた、安い値段で、いうほどでもないのですが、こっちもどうしようもできない土地でしたから、どうにかなったかもしれませんが、揉めれば、、しかし、こっちも面倒は勘弁です。

多少は諦めて、折れました。結局、買ったことによる金銭の利益はありませんでした。

ただ、ダマされない用にという教訓と知恵だけは身についたようですが。。




調整区域と付いている土地は、特別だと考えること


自分は法律家ではありませんので、分かりませんが、調整区域と付いていたら、何も無いよりやっかい、面倒なことがあると考えたほうがいいかもしれません。不動産の専門家でないのなら、まず辞めたほうがいいと思います。




他人に土地を貸すということは、何をされるか分からない!


住居なら壁に穴を開けるなとか、フローリングに傷がついたとか文句言えますが、土地を貸したら、もうほとんど何も言えません。言う前にやられています。

ほんと、穴を掘って何かを埋めようとも、小屋を建てようとも、工事中にいうしかありません。また、言ったところで、やめる義務が借主にあるのかどうか?というところから争いになるかもしれません。

ほんとうに面倒だと思います。人が居住していないからいいかと思いがちですが、面倒に変わりはありません。

自分は土地を貸すのはリースみたいなものだと思っています。半分あげているようなもんで、正直、手元には戻っては来ないだろうと、、そういう感覚でないと難しいのかもしれません。

もちろん、貸すことが目的であればOKですし、ただ、ちょっと、1,2年貸したいということでさっぱりとはできないようです。

そういう時に実は宅建を持った不動産業者が仲介に入っていると、多少はマシな場合があります。直接、賃貸借契約を結ぶのは危険です。お金を払わない場合だってあるわけです。あなたにとりたてができますか?

不動産業者は免許を持っている義務として、最低限のことは手伝ってくれるでしょう。そうしないと、行政からなにか言われる可能性もありえるわけですから。

ということで、不動産業者は本来こういうときに頼りになるものです。




騙した人に仕返ししようなんて考えない!


これは一番大事なことですが、法的な損害ばいしょのための措置などを除いて、何かの気概を加えたり、騙されてとられてたまるか!と最後に一泡吹かせてやると、とんでもないことを素人ながらにやってやろうなどと、考えてはいけません!

たしかに、素人をなめやがって!ほんと悔しい!という気持ちは本当にはげしいものが有ります。向こうが詳しい知識を持っているものだったり、業者だったりした場合には、ほんとうに悔しい気持ちでいっぱいです。ですが、そういうときは公的な期間に相談してから、考えてください。

やけくそになってしまう気持ちはわかります。ほんとうに悔しいです。

しかし、そういうあくどいことをやるようなものは、何をしても平気な場合が多いので、こちらが返り討ちに合う場合もありますし、こっちが何か気概をくわれば、警察に捕まるのは自分になってしまいます。馬鹿らしいですね。法的な対処、公的な期間からの指示に従えばやっかいな業者も損害を恐れて、誠意ある対応が行われることもあります。

無茶はひかえましょう。




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